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➡ 明暦年間には南部重直も堂宇を増築した 最盛期には境内に5坊 寺領30石を有するこの地方一帯の仏教文化の中心地となる 藤原期平安中期の作と伝える正観音立像・十一面観音立像は国指定重要文化財である 陸奥古代最古のこの寺に昭和62年から瀬戸内寂聴が住職を務めていた事で有名(説明板) 本堂も国指定重要文化財 二戸郡浄法寺町 |
四戸城(金田一城) 二戸市金田一字舘 半分は畑で原型はとどめずべこ石と呼ばれる大きな石の脇に四戸城の標柱がある 九戸氏とは姻戚関係にある 築城時期その主体は不明 城主は鎌倉初期陸奥国糠部郡の地頭職として下向した南部光行の四男宗朝を祖とする四戸氏と伝える 二戸市にあって九戸城・四戸城とややこしい 今行政上は一戸から九戸までのうち四戸だけは存在しないが城址や城主名でその名残を留めている |