配志和神社社務所前二段式庭園前にある芭蕉の句 此の梅に 牛も初音と なきつべし |
日本刀源流之一ツ鎌倉鍛治の始祖舞草古鍛治発祥之地の碑 舞草神社境内 |
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蘭梅山(151m)配志和神社 観音山(325m)舞草(まくさ・もうくさ)神社 共に磐井郡二座延喜式神名帳にある由緒ある神社である
日本刀発祥の地
近年日本刀発祥の地として注目されているのが一ノ関刀剣と刀工なのです 舞草はその奥州鍛治のルーツの地で舞草鍛治と言われる鍛治集団が存在したと言う 舞草刀はそれまで古来の直刀から実践型の反りのある当時としてはハイテク刀だったのである 刀工として宝寿 安房 雄安 世安 光長 森房 行重 行安等の名が今も残されている 神社に来る途中に鍛治の居住地の伝古屋敷跡 鉄を採取した鉱山跡 鍛治遺跡の標柱があるが夏草が生い茂り定かでない ここは頼義・義家父子が前9年役の折、都より鍛治を呼び刀をつくらせその子孫が当地に定住し舞草鍛治となったという 今美術工芸としての日本刀の美のルーツがここ磐井の里一ノ関とは目から鱗でる |