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万葉歌碑 つくばテクノパーク大穂
つくばテクノパークは大穂・桜・豊里等の工業団地があり近代的IT企業や先端企業が集積している この団地には20基程の万葉歌碑があると言うが広大でとても回り切れないので6基だけ載せておきました 超近代産業群と古代の歌碑が混在してるのは面白いが関心のある人は多くなさそうだ 企業団地とはいえ緑豊富な公園です
上左端 巻20-4367
我が面の 忘れもしだは 筑波嶺を
振り放け見つつ 妹は偲ばね
左 巻20-4371
橘の 下吹く風の かぐはしき
筑波の山を 恋ひずあらめかも
下左端 巻20-4369
筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも
愛しけ妹ぞ 星も愛しけ
下中 巻9-1754
今日の日に いかにかしかむ 筑波嶺に
昔の人に 来けむその日を
下 巻14-3390
筑波嶺に かか鳴く鷺の 音のみをか
泣きわたりなむ 逢ふとはなしに
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左 巻14-3388
筑波嶺の 嶺ろに雲居
過ぎかてに 息づく君を
幸寝て 遣らさね
他に 万葉古歌謡
小筑波を 越ゆ過ぐり来ぬ
帰り来てや 誰が恋ひ過ぐや
小筑波を超ゆ過ぎぐり来ぬ
巻9-1712
天の原 雲なき宵に
ぬばたまの 夜渡る月の
入らまく惜しも
巻14-3388
筑波嶺の 嶺ろに雲居
過ぎかてに 息づく君を
幸寝て 遣らさね
などの歌碑がありました
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