極彩色のこて絵は財をなした豪商が母屋や土蔵の改築の際に富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられた 周り総てがかくのごとく目を見張る美しさで日本人の職人の美意識を改めて感じました 日本一美しい土蔵でしょう
出雲崎 \ |
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柏崎市は貞心尼一色の街である 柏崎駅前の通りには12基の彼女の歌碑が左右に建てられていたが総ては載せられないのでそのうちの4基だけ載せました
@ かきおくる はかなき磯の もしほ草
見つつしのべば 人もなき世に
A あとは人 先は仏に まかせおく
おのが心の うちは極楽
Bうたやよまむ 手毬やつかん 野にやでむ
きみがまにまに なしてあそばむ
C かりそめの 草の庵も 言の葉の
花咲く宿と なるぞうれしき
亡き良寛との楽しかった日々を懐かしむ貞心尼の心情が読み取れますね 余程良寛とウマが合ったのでしょう 他に
露の身に あまりてけふは うれしさの
おき所なき 草の庵かな
いつまでも たへぬかたみと おくるなり
わが法の師の みずくきの跡
などがありました |