渡良瀬遊水地ガイドマップより
 
       
 
 
 明治34年8月に彫られた群馬県上野国邑楽郡伊奈良村大字板倉鎮座雷電神社之景(板倉町歴史資料館提供)には板倉沼とあるが説明板に万葉集の伊奈良の沼とあった 往古は大な沼地だったが昭和の干拓で小さな池になってしまい現在は雷電沼と呼ばれているという
右 雷電神社は推古天皇6年(598)聖徳太子の創建になるという 全国雷電神社の総本山で国重要文化財となっている(説明板) ご存じ北関東は雷で有名であり渡良瀬川と利根川の間で多くの湿地帯があった沼の中の小島に祠が建てられたという  

 上 渡良瀬遊水地全景(ガイドマップ) 栃木県下都賀郡藤岡町   渡良瀬川を足尾銅山鉱毒から守るため旧谷中村を水没犠牲にして遊水地とした
下 旧谷中村合同慰霊碑(北エントランス)
遊水地内に点在していた無縁墓地を集合して2段に重ねて慰霊碑としている 元禄年間から安政年間までの江戸時代のものが多い
左 神社の彫り物は素晴らしく左甚五郎の流れをくむ名建築